カシューナッツの木は、ブラジルが原産で16世紀にポルトガル人がインド、東アフリカ、東南アジアに防風林として植林したのが始まりと言われています。カシューナッツの生産国は、インド、ブラジル、タンザニア、モザンビークなどですが、インドは独自の脱殻方法を用いて世界最大の生産・輸出国となっています。
【栄養特性】
カシューナッツに含まれる脂質の約60%が、一価不飽和脂肪酸であるオレイン酸です。また、ビタミンB1やマグネシウム、鉄、亜鉛、銅などのミネラル類も豊富に含まれています。
歯触りが柔らかく、マイルドな甘味が人気で、スナック用や中国料理などに利用されています。
«栄養成分表» カシューナッツ(フライ、味付け)(100g当たり) 栄養成分情報 ▸ | |||||
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エネルギー | 591kcal | ナトリウム | 220mg | 銅 | 1.89mg |
たんぱく質 | 19.8g | カリウム | 590mg | ビタミンE | 0.6mg |
脂質 | 47.6g | カルシウム | 38mg | ビタミンB1 | 0.54mg |
炭水化物 | 26.7g | マグネシウム | 240mg | ビタミンB2 | 0.18mg |
糖質 | 20.0g | 鉄 | 4.8mg | ナイアシン | 0.9mg |
食物繊維 | 6.7g | 亜鉛 | 5.4mg | 葉酸 | 63μg |
日本食品標準成分表2020年版(八訂)より