クーベルチュールチョコレートで作る生チョコをココアクッキー生地ではさみます。
ここでは、出来上がりまでの気になるポイントを押さえていきたいと思います。
下準備Bに記載のサイズにクッキングシートを採寸し、しっかりと折り込み、ホチキスで留めます。ホチキス針にチョコレートが触れない様、また、切り込みを重ねた箇所からチョコレートが漏れ出ない様にラップをしっかり敷いてください。
ラップの底面のシワをしっかり伸ばすとキレイに仕上がります。
写真の様にチョコレートと牛乳を入れたボウルよりも、ひと回り小さいボウルにお湯を入れて重ねると、ボウルが浮かず、安定します。
お湯や湯気も入りにくくなり、チョコレートの分離の原因を回避することができます。
クッキングシートで作った型は少し不安定なので、バットや平らなお皿の上に型を置き、溶かしたチョコレートを流すと作業がしやすくなります。ゴムベラで四隅までしっかり広げて、バットごとトントンと台に打ちつけて表面を平らにならすこともできます。
ココアクッキーの生地はバターの油分と粉が混ざり、写真の様なそぼろ状から少しずつまとまり始めます。大きな固まりがゴロゴロとでき、生地がひとつにまとまったら、ラップに包んで、生地を冷蔵庫で休ませます。
作り方⑤に記載のサイズに伸ばし、きれいな正方形にするために、回りの余分な生地を包丁で切り落とします。
指定の正方形サイズに切り分けていきますが、生地がくっついてしまってラップからはがしにくい場合は、冷蔵庫で再度冷やしてから作業を進めてください。
型から取り出した生チョコの側面についているラップをはがします。ココアクッキー生地のサイズ感に合わせる様、包丁で4辺を薄く切り落として側面の形を整えてから、指定の正方形サイズ4枚に切り分けます。
クッキーをしっかりと冷まし、カットした生チョコをフォークなどでそっと持ち上げてのせ、もう1枚のクッキーではさみます。
クッキーと生チョコのサイズがほぼ同寸になっているとキレイに仕上がります。